第3回学習会の記録

■第3回リスク学習会記録

日時:2011年10月8日(土)14:00~17:00
参加者:さとう、福田、長澤、上田、鈴木、高柳、梅村、かくた、つのだ
ファシリテーター:つのだ、かくた

(プログラム)
1 自己紹介「自分をエネルギーでたとえると」(ひとり→全体共有)〔Fつのだ〕
2 2か月の共有「夏の体験から教材づくりのアイデア&課題を紹介」(ひとり→全体共有)〔Fつのだ〕
3 効果的なハンズオン化を考える〔Fかくた〕
1)リスクについて考えるためのクリティカル・シンキングに必要な視点(ひとり→ペア→全体共有)
2)「ツールボックス」を利用したアクティビティ化のアイデア(ペア→全体共有)
*ツールボックスはアイデア1点ごとにパワーポイント1枚に「ビジュアル+ちょっとした説明+出典」をまとめたもの。TESのMLで紹介
された。
4 次回の案内

(配布資料)
・「クリシン・ツールボックス」(メールで送付したもの)
・12のものの見方考え方一覧表/ツールボックスのCONTENTS
・効果的なハンズオン

(内容の概要))
●2から出た課題
・聞き取り調査から共通した課題は「コミュニケーション能力」「信頼」
・マーシャルではいまだに1953年の原爆実験の影響で魚屋植物に奇形が出るという言説あり
・オーストラリアでは紫外線のリスクが大きい
・放射能汚染の食べ物について親の間に問題意識はあるが、リスクの理解に混乱と問題がある
・福島地域では住民自身が防護をしているが限界がある。山間部の汚染は?
・避難所でのカウンセリングから、下着泥棒など問題と感じることはさまざまある。
・Focus on Riskの翻訳で放射性物質関連の単位が昔のままだったほか、レントゲン、たばこ、ラドンのリスクなど。ラドンのリスクを日本で見直す必要があるか?
・聞き取り調査を通じて大学、メディアの対応には課題がある一方、メディアとしての科学館・博物館の可能性も感じた

●2から出たアイデア
・Focus on Riskのような説明ばかりの教材ではなく、ケーススタディや組織の取り扱い方の違いを考えるようなアクティビティ
・過去の原爆実験や原子力発電所の事故がどのように語り継がれているのか
・シリアスゲームは議論喚起や多様な価値観共有に使える
・放射線防護(とくに子ども)の自主的基準づくり
・人権教育の対立を扱う内容はリスク教育にも使える
・被災地や避難所での人間関係の状況を反映させる(ジェンダー、人権の視点から)
・DIG(Disaster Imagination Game;災害図上訓練)やハザードマップをもってのまちあるきは、自分が住んでいる場所がどのような性格をもった土地なのかを学ぶ可能性が大きい

●3の1)リスクについて考えるためのクリティカル・シンキングに必要な視点の記録(画像)
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●3の2)「ツールボックス」を利用したアクティビティ化のアイデアの記録(画像)
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(文責:角田季美枝)
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by focusonrisk | 2011-11-10 22:57 | 勉強会・記録